対大宮in味スタ

6ヶ月ぶりに緑の試合に顔を出してみた。
ヒマだったから。


実は4月の日立台での柏戦を最後にサポーター業を休業していた。
皆の力を合わせて上げたはずのJ1だったにも関わらず、何のヴィジョンも見えず、勝ち負けを繰り返すばかりだったから。
結果論ではなく、現時点の順位・状況は半年前から予想していた。

フロントはJ2の1年目のシーズンオフにラウンドテーブルを開催し、その場で「J2ではヴィジョンも糞もない、まずはJ1に上がってからだ」とコメント。
当時この言葉に失望したものの、まあじゃあとりあえずJ2は耐えようと心に決めていた。

だがしかし、結局J1に上がれたものの、その後フロントはヴィジョンを見せることなく。


裏切られた感は残った。


だから早々と緑との決別を決めた。


フッキが居なくてもそれ相応のヴィジョンを初めからもってシーズンを迎えていたら今のような状況は生まなかったに違いないと思っている。


結局一時的にフッキは戻ってきたが、再度フラれる。
そのこともチームのブレを感じる。シーズン前の明確なヴィジョンがないから居なくなった人間を未練がましく欲しがり、獲得するも昨年と何が違うのかわからないサッカーを展開。
それを見せられて「あ〜懲りないチームだな」って思った。


毎年のように好不調を繰り返す。
俺にはそんなチームを何年も応援するだけの忍耐力がなかった。




離れてみて、なぜ人々がJリーグを見ないのかわかった気がするし、なぜ緑に客が少ないのかもわかった気がする(というかサポーターしていたときからわかっていたといえばわかっていたけど)
だけどそう感じた思いをもうチームにぶつけることはない。




今日勝ててよかったと思う。
だけど試合はつまらなかった。
そして本気で応援することはもはや出来なかった。




もっとサポーターは怒るべき。おとなしすぎる。
意見がないのはサポーターでもなんでもない。
チーム・サポーターすべて変わらなくてはこのチームの未来はない。