ACLホランイ戦

どこのチームも試合を行っていない平日にACLが開催されると言うのは少々優劣感に浸れる。
俺らだけがこんな日にまで好きなチームのサッカーを見られるのは嬉しい限りだ。
いつもならJ1の強豪チームのサポで溢れる新宿駅にはサラリーマンしか見当たらない。
だがもちろん緑のサポも見当たらない・・・


今日の相手は間違いなく今年1年通して一番の強敵であろう蔚山現代
イ・チョンスか。ため息しか出ない。
しかし、この試合ではあの時の輝きは見られず。
助かった。


ヴェルディは予想されていた通り斎藤と広山が先発だった。
彼らの活躍を見ると今のベストメンバーが開幕戦のスタメンであるとは限らないと思った。
無限の可能性があるだけに、指揮官に変な迷いが生じることのないように願うばかりだ。


内容は良かった。確かに良かった。
だけど、この言葉だけはもう虚しく聞こえる。
何せ相手は韓国のチームだからね・・・


韓国・・・韓国・・・韓国・・・


瓦斯に負けたよりも悔しい気分なのは俺だけか。
何をやっても俺はこの国に負けたくはないんだ。本当に嫌だ。
しかし、試合巧者の彼らを認めざるを得ない。0−2以上の敗戦だったかもしれない。
露骨に時間稼ぎする彼らのようなことを日本人は出来るのか。俺らのサッカーは悪くないけどアジアで戦える術を持っているとは思えなかった。

そういう部分も含めれば内容でも完敗だったんだな、って感じた。

結果が欲しかった。