日本対バーレーン

埼スタに来たのは去年の緑が2−7で負けたあの悪夢の日以来。そしてホームゴール裏に潜入するのは人生初である。日本代表の試合も2002年のW杯、対チュニジア戦以来ではないだろうか。ジーコジャパンは初めて観ることとなった。微妙なメンツで行った割には時間に持て余す事はなかった。みんな楽しそうにしてくれてよかった。メンツ問題ではいろいろとあった。「何で私を誘ってくれないの?!」とか「何で私だけ誘ってくれたの?!」だとか変な憶測まで流れるぐらいにだ。それほどの注目の試合。行きたい人はたくさん居た。確かにサッカーを良く知っていて大きな声を出して選手を鼓舞するようなサポーターは必要であろう。だが一般人へのサッカーの普及も重要なことだ。俺はこの試合、後者を取った。
試合についてはTVで見直してないので何とも言えない部分があるがやはりTVで見ても現地で観ても日本代表は日本代表だった。つまらんサッカーだ。
今更ながら日本代表のレベルに達していない選手も見受けられた。大してこだわった戦術がないのであれば他にJで活躍している選手を連れてきても平気なのでは?と。福西・ヒデ・中村の連携がイマイチだったかと。もっと簡単に叩いて、動いてみたいな単純な動きが少なかったと前半は感じた。だがまあオウンゴールだったとはいえ、勝ちは勝ち。98年のW杯予選であれだけ苦しんだことを思えば今はまだまだ順調だ。W杯でのアジア枠の多さが嬉しい限りではある。