柏戦

まあこの試合がリーグ序盤で重要な試合になることは誰の目から見ても明らか。
好調柏は勝てば緑との差を7と出来るわけで独走状態に入れる。
対する緑は好不調の波が激しい中で勝てば、勝ち点1の差まで縮めることが出来る。


開始早々彼らがやってくれた・・・


柳沢と水原だ。この二人の連携の悪さは昨シーズンから所属していた同士とは思えない。韓国のチームとの試合の時もやってくれたようにとても重要な試合でご丁寧にもやってくださる。
悪いがな〜あんなミス、いまどきの高校生でもしないわ。前節に続いて、いきなりハンデを付けさせて試合が始まった。


柏は好調とあって出足がいい。次から次と選手がプレスをかけて来てヤバイかなって思った。
でもそんな中でバジーリオのゴール。ディフェンスからのボールもアナのボールもバジのヘディングも最高だった。今のところチームのベストゴールだと思う。
続いてセンターサークル付近でファールを受け、社長が素早くリスタートしたボールがバジーリオに渡り、そのままシュートが決まった2−1。
意外と俺ら弱くないんだ!!って笑ってしまった・・・
しかし・・・
藤田の退場をきっかけに最終的には逆転負け。
根占の復帰は喜ばしいものであったけどチームがあの状況ではなんとも言えない。
1週間前の情報で広山がスタメンと言う噂もあったが途中出場。しかしどういう意図で出したか不明。本人にもプレーの必死さがなく、スタートから出さなきゃ意味のない選手なのではないかと思った。
それにしてもデジマールの出来は酷い。本当にブラジルでディフェンスをやっていたのか?それはセンターなのか?むしろサッカーをやっていたのか?勇気と語学があれば彼には色々と聞きたいことがある。彼のおかげも有りディフェンスラインでゲームを作ると言った行為は皆無に等しいので落ち着かない。あの危なっかしいディフェンスは恐い。スライディングは決まれば見事だが抜かれたら・・・そんなこと彼の頭にはないのだろう。
大野は頼むから前目でプレーさせてあげろ。それでもダメならキャプテンマークを他の人に渡すべきだ。現時点で彼に評価を下すのは酷だが1年でJ1復帰を目指しているチームに失敗は許されない。岩本輝雄が当時J2のフロンターレに加入したばかりでキャプテンを任された状況に似ている気がする。環境に慣れることも大変なのに無駄にキャプテンの責任という重圧もあるのだろう。無理と判断したら早めに戸川あたりに任せた方がいい気がする。フロンターレ中西哲生に任せてからチームの状態も上向きになり、その年、J1昇格を決めている。カリオカは大野と心中するつもりかもしれないが、俺は大野ともカリオカとも心中するつもりなど全くない。ヴェルディは個人のものではなく、トップリーグで優勝争いを常に演じていなければ行けないチームなのだ。そんなこと誰もが分かっているはずだ。


まあ次は水曜の水戸。もちろん行くから勝ってくれ。でないと観光で腹を満たして帰ってくることになる・・・