ポーランド対エクアドル

主審:上川徹氏・副審:廣嶋禎数氏というだけが日本人である俺にとっては興味の対象である試合ではあった。
立ち上がりはポーランドの出足が良かったのでポーランドが勝つんだろうと思ってたが次第のその様相も変わってくる。エクアドルは24分にロングスローを中でデルガドが擦らしてカルロス・テノリオがヘッドで合わせて先制!まさにロングスローのお手本とも言える形での得点だった。小刻みにパスを繋いでサイドからチャンスをうかがうエクアドルと最後は1本の縦パスでチャンスを作ろうとしていたポーランドであったが大した決定機もなく前半は終了した。
後半からはエクアドルが引き気味で試合を進め、ポーランドはボールを支配するも決定機には結びつかない。しかも、ポーランドはセットプレーのチャンスにもキックの精度に問題があり、チャンスに結びつかない。まるでどこかのチームの10番のようなキックだった(笑)全くいい形でFWにボールが入らないポーランドに対してエクアドルは後半35分に後半途中から出場のカビエデスがDFラインの裏に抜け出し、最後はデルガドが決めて2−0。世界大会では1回のチャンスをしっかり決めれるか決めれないかで全然変わってくることを2試合で実感する形となった。その後はポーランドもバーやポストに当たる不運な場面もあったが、なぜかポーランドらしくない、小刻みなパスを繋ぎ始めて、FWにボールが入らなかったことで負けは確定した。先制点がこの試合の全てだったかもしれない。日本もオーストラリアに先制されるようなことがあれば、今日のポーランドの二の舞になることは間違いない。



と今日は14時から柏戦があるので3時間も睡眠時間がない。しかし、日立台は手すりがあるので睡魔でも疲れがあったとしても飛び続けることが出来る。俺にとってはピッチに近いことが嬉しいのではなく、手すりがあることが嬉しいスタジアムだ(笑)やはりサッカーは生観戦に限る。