エクアドル対ドイツ

双方とも決勝トーナメント進出が決まっているとはいえ、B組の1位が優勝候補のイングランドが有力なだけに、どちらもA組の1位を狙いに来ると思っていた。だから面白い試合になると思っていた。
序盤、ドイツに先制点が決まる。クローゼだ。
エクアドルはボールをキープし、サイドに散らしながらチャンスを伺っていた。どちらも勝ちに行って始めたことは間違いないが、エクアドルの攻撃は怖くない。自由にやっている割にはドイツはやらせてるだけだってぐらいに余裕を感じられた。
そして2点目が決まる。バラックのパスにまたしてもクローゼ。バラックのパスが褒められるのだろうがクローゼの抜け出しと交わし方は見事なものだった。
後半になりドイツがカウンターを決め、ポドルスキーのゴールで3点差をつけた。
エクアドルは2戦で無失点の守備陣だがドイツを相手に3失点も食らった。その後は所謂グダグダなゲームになった。いや、その後というか予想を裏切って終始グダグダな試合といってもいいものだった。しかし、この試合によってドイツはさらに上昇気流に乗るかもしれないし、エクアドルはあと1試合でドイツを去るかもしれないと言うことを強く感じた試合だった。エクアドルはもう少し頑張れると思うんだけどな〜