スペイン対チュニジア

チュニジアが早い時間でまさかの先制点を奪い、後半も半ばまでリードしていたのでこのまま勝ってしまうかと思った。
しかし、最終的な結果は順当なものに。
地力の差が表われたといえばそれまでだけど選手交代が重要なキーポイントだったかと思う。後半開始早々にラウールとセスクを入れ、その後ホアキンを投入。ベンチにはこれでもかっていうぐらい豪華なメンバーが揃っていた。しかも彼らは得点に絡む。ラウールが良い所でボール受けており、チュニジアは守備が混乱。しかもラウールは同点弾まで叩き込んでいる。セスクも2ゴールに絡んだ。
対するチュニジアはキャプテンのブアジジを引っ込めたことで精神的支柱を無くしたのかもしれない。初戦のサウジ戦も彼がいなくなってからドタバタしてた。だからと言ってルメールの采配を批判するつもりは無い。選手は疲れが表われていたのは明らかだし、むしろ彼のスカウティングは賞賛を浴びるべきものだった。


セスク・ファブレガスとフェルナンド・トーレス。若い2人がスペインの歴史を変えてしまうかもしれないと感じた試合だった。アルゼンチンよりも優勝に近い存在かもしれない。