フットサル&イタリア対チェコ

常にそうだがワールドカップ中は本当にサッカーのことで頭が一杯だ。
24時間サッカー体制ともいえるのか。一晩中TVに前で釘付けとなり、昼間は自らがフットサルでプレーする。こんな生活が一生涯続いても、そうは飽きないだろうな。
ぞのフットサル。今日も個人参加でやって参りました。こんな日に限って全く寝てなかったりするのですが今日はちょっと動けた。周りのレベルが前回よりも高くなかったにせよ、小刻みなパス交換から最後は自らが放ったループシュート気味のゴールはウイニングイレブンだったら保存して友達に自慢したいぐらい華麗なゴールだった。そのほかもワンタッチやツータッチのパスを意識してボールを動かして自分も動いてたので、パスの部分でミスは出ても決定的な場面も幾度となく演出。やはり良いサッカーを見てる奴はイメージが出来上がっている!と豪語したいところだが俺のこよなく愛するチームといえば、東京ヴェルディ(笑)←ほんと、笑いだよ。
今日は前回以上にフットサルを満喫した。ってかサッカーって何でこんなに面白いのだろう。見ず知らずの人たちともボール一個で笑顔が共有できるスポーツだ。素晴らしすぎる。
そしてフットサルを終了後は友達の家でワールドカップを観戦することに。
まずは今大会で真の死の組と言われたE組のイタリア対チェコ。ガーナ対アメリカも観戦したかったけど、どちらか集中してみたいとなればイタリア戦だろう。だってイタリアが好きだもの。あとガーナはFWの出場停止が大きいかな、と思っていたから面白くないゲームになってしまうのではないかという予想。
この日のチェコは1トップにバロシュ。これならログベンツよりもさすがにマシだろうと思っていたが如何せん回りを生かすプレーが少なかった。本人が本調子でなかったというのもあったのだろうが。序盤はチェコがボールを支配し、ネドベドを中心にあわや先制点かという場面を作り出すも得点奪えず。そうこうしているうちにイタリアがセットプレーで得点を奪う。負傷のネスタに替わって途中出場のマテラッティがCKからヘディングでゴール。いや〜マテラッティだよ、大嫌いなマテラッティだよ、プレーが汚いマテラッティだよ〜と興奮。カテナチオは終わったといわれたが、それでも守備の強固なイタリアが先制してしまうとそう簡単には逆転するのは難しい。しかもチェコは1人を警告2枚で退場。後半は中盤とディフェンスの間をトッティに使われまくってどうしようもなかった。ボランチ不在。中盤の4人も横一列でディフェンスラインも横一列で誰がトッティを見るのかハッキリしてなかった。イタリアに2点目が入るのも時間の問題だと思っていたら案の定、フィリッポ・インザーギ!ハーフェーラインの手前から飛び出して最後はチェフと1対1。右から上がって来た選手をチラチラと見ていたが、彼の性格と第3戦まで出場が無かったことを考えれば自らがシュート打つのは当然だと思った。チェコのワールドカップは終わった・・・優勝候補に挙げられていたチェコだったが4−1−4−1のシステムで守備に支障をきたしていたゲームも見られ、コレルの怪我も多きかった。ネドベドを見ててユベンティーノとして切なくなった。彼には人よりも運が無いのかもしれない。