ポルトガル対オランダ

こちらは強豪国同士の戦いなので好ゲームになると思われた。しかしこちらも・・・
序盤は両チームとも攻守の切り替えが早く見応え十分。
ポルトガルは小刻みなパスワークが随所で決まる。そしてロッベンをミゲウが封じてオランダのチャンスを食い止める。オランダはファンニステルローイに替わって先発のカイトにくさびのボールを入れるも、落としが上手く行かない。
そしてポルトガルマニシェのゴールが決まる。デコの右からのセンタリングをパウレタ落としてマニシェがDFを交わしてシュートを決めた。
その後、前半終了間際にコスティーニャイエローカード2枚で退場。開始早々にファンボメルがイエロー貰ったときからちょっと荒れる試合になってしまうのではないかと心配したが、その心配は的中することになる。
後半は酷かった。素晴らしいミドルシュートが両チーム何本もあったが気になったのは審判。警告出しまくり、退場者も増やす。ただオランダのハイティンガがレフリーボールから始まったボールをポルトガルに返すべきところでドリブル。これが荒れる原因を増やす。ハイティンガは本当にイケてない。その後、スタジアムからはオランダがボールを持つ度にブーイングが起こっていた。それ以外にも両チームともにファールが目立った。その中にはいらないファールも、いらない行為も。結局4人の退場者を出すこととなったが、これはW杯史上最多だそうで。勝ったポルトガルにしてもデコとコスティーニャが次のイングランド戦に出れないのは痛い。ただ相手がイングランドか。2人がいなくても勝ってしまうかも知れない。それに勝ってしまうと休んだデコとコスティーニャが準決勝で活躍する可能性も。楽しみだ。