メキシコ対イラン

近年のメキシコは強いってイメージが定着したといってもいいが注目はやはりイランの方。同じアジア人として応援したいっていうのもあったが、それにしてもタレント揃いで面白いチームだと思う。実際、カリミのドリブルを見ると緑に来てたらフィットはしなかったかもしれんが興奮しただろうな〜とか、マハダビキアは積極的に仕掛けてくるから相手は嫌だろうな〜とか、ハシュミアンは打点高いよな〜そりゃ宮本もやられるよ〜って場面もあった。だが勝ったのはメキシコ。同点で迎えた後半のイランはこれで良し!って感じで試合を進めていたが第一シードのメキシコがそれを許さず。というかサイドをやられ始めて、終いにはイランのミスから勝ち越しを許し、3点目も失った。タレント揃いと思っていたチームも、かなり極端なことを言えば相手になってなかったし、やはりアジア勢がワールドカップで勝つのは容易いことではないと感じた。しかしアジアであるイランの試合を見たことで何かようやくワールドカップが始まってるんだなって気持ちになれた。