買っちゃった(笑)

緑を愛するものとして絶対に買ってはいけないと思いつつも、買ってしまった・・・

そう、植田朝日の本。今日、日本戦があるからとか関係なく、彼がどんなことを今までしてきたのか、何を思ってサポーターをやっているのかが普通に知りたかった。いや、知りたかったというレベルでもなく、教わりたかったというのが正解か。読んでいて「な〜に言ってんだよ!」って思う部分もあるけど、やはり大先輩だなって感心する部分もある。帯のところにも抜粋されていたけど、納得できた言葉なので載せたいと思います。

「勝ってほしい」ではなく「勝たせる」「勝つ」という
意思を持ってサポートを行って欲しい。
単なる応援ではなく、参戦という意識をもつべきだと思うよ。
サポーターというのはブーイングひとつで
相手のプレーから積極性を奪ったり、ミスを誘発することもできる。
スタンドでサポートするということは、
それだけの力を持った場にいるということなのである。

緑のゴール裏はブーイングと野次は同列のものと扱われ、ご法度というイメージがある(あくまでイメージ)。しかし俺も朝日の言ってることには賛成で、時に相手チームの脅威となりうる存在にもなるべきだと考えている。それも含めてチームのサポートなのかなと。だからアウェイチームにヴェルディのホームゲームはアウェイって感じがしないよねって言う言葉は悔しいよ。たぶんそれはゴール裏の人数の問題ではないから。ただそれでも今のスタイルがヴェルディゴール裏でのやり方といわれれば従うよ。
あと、俺がサポーターかファンかとかうるさく聞かれればどっちでも構わないと思っている。便宜的にサポーターという表現の方がインパクトがあるときは使わせてもらうが名乗る以上は名乗るだけの責務を果たさなくてはならないし、正直それがどっちであっても自分自身がやることは変わらないから。チームが好きだからこそ、スタジアムでは誰にも負けないという強い意志でチームを鼓舞しつづける。ただそれだけです。


まあ朝日がうぜぇ〜から本を触りたくもないって気持ちもわかるけど、ちょっとは考えさせられる本なので立ち読みでいいので読んでみてください。