アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ@スポーツバーに行く。

大学での用事が20時半まで延長したために急いで帰ってきた。友達に飯食いに行かないのかよ〜と嫌な顔をされても致し方ない。そもそも4年間、大学でサッカー好きの友達に出くわすことがなかったこと事体が問題だった。類は友を呼ぶとは言うが、例外もあるもんだと学んだ。
今日は急遽、高校時代の友達から横浜で試合を見ようぜ!という電話が来たために横浜のスポーツバーでこの大事な一戦を見ることになった。場所は横浜FCの巣穴みたいなところだった。そう、ヴェルディで言うところのクラッキである。店内ではやはり横浜FCの話題やフリューゲルスの話をしていたが接せず。時々「ヴェルディ」という単語には反応したものの話の内容までは聞き取れない。
肝心の試合が始まった。
守りに定評のセルビアモンテネグロだったが今日は勝たなければならず、そのために得点を必要としていた。しかし、先制点はアルゼンチンのマキシ・ロドリゲスが決めた。はっきり言って意外なほどに早い得点だったので驚いた。予想としてはセルビア・モンテネグロが守備の良いチームなので終盤まで0−0で最後にどちらかの得点で試合が決まるのではないかと思っていた。その後もアルゼンチンが支配。2点目のカンビアッソの得点は華麗なパス回しによって決まった。あれだけやられるとセルビアモンテネグロとしても痛手だろう。しかも勝たなくてはならない状況では絶望的だ。結局前半で3−0になってしまった。
後半始まって攻めるかと思いきや、ケジュマンが退場になり、さすがに勝負あった。
後半から入ってきたテベスにやられ〜メッシにやられ〜サウジのように7−0になるのではないかと思ったが、6点でとどまった。アルゼンチンの個々の力も組織力も素晴らしいものがある。そして大会前に言われていた守備に不安と言う言葉は当分聞かれないかもしれない。ペケルマンの人選はやはり吉と出たのか。
対するセルビア・モンテネグロは良い所がなかったが最終戦こそは地力を見せて欲しい。今後のセルビアモンテネグロのためにも・・・いや、しかし、この両国にとって今大会は意味のないものだったかもしれないとも同時に思ってしまう。