オランダ対コートジボワール

死の組と言われたこのグループも順当な結果に。


2点取られセルビアモンテネグロのようにズルズルと行ってしまうのかと思われたコートジボワールだったが諦めずにボールを上手く回してチャンスを伺う。またオランダがゆっくりとしたペースに持ち込まなかったこともコートジボワールとしては良かった。そして1対1で力強く勝負することによってドリブルで持ち込んだB・コネの得点で1点差に。
そのままの勢いで後半を迎えたコートジボワールだったが得点を奪うことが出来ない。ゴール前でのアイディアに嘆くだけか。スピードと身体能力だけを生かした攻撃では厳しいのかな〜というのが正直な印象。チャンスはいくつもあったがそのままタイムアップを迎えた。ドログバは今大会通算2枚目のイエローカードを貰ってしまい、次の試合に出れないために、これで今大会を去るわけだが本当に惜しい。いや、ドログバだけでなくコートジボワールは昔のアフリカのチームと思えないぐらいの華麗なパス回しが出来るチームなので、このチーム自体がこの大会を去るのは惜しい。こんなサッカーしか出来ないならオランダ負けろ〜と自宅で1人で観戦していた俺にとっては悲しい結果だ。