ブラジル対日本＠残念。

勝って欲しい。でも実際は･･･
そんな気分でＴＶの前にいた。
ブラジルは強い。だけど日本も４年間、いや８年間それなりの準備をして挑んだ大会だったので期待はしていた。しかし結果は１−４。大会通じて１分け２敗という成績。

玉田のゴールの時は驚きを隠せなかった。キリンカップや他の試合で見せてくれたことの無い正確な左足を本番まで取っていてくれたことに感謝したい。
そのゴールで先制した日本が奇跡を起こすためには最低でも前半をリードした状況で乗り越え無ければならないと思っていた。なにせ、虎の子の１点だ。みすみすこのリードを無駄にはしたくは無い。しかしそれも虚しく失点してしまった･･･

ジーコジャパンという４年間は日本にとって決して無駄な４年間だとは思わない。日本には足りない部分は数多く残っており、その一部である主体性に欠けたサッカーの改善に取り組んでくれた。それが日本人に合うとか合わないとかそんなレベルに達していない日本サッカーは受け入れる必要があった。
そして、これを生かすも殺すも今後の日本代表に懸かっている。
もう世の中の興味は次期代表監督だ。以前、関係者と話しをしたときはオシムの体調的に代表監督は出来ないと語っていた。だから就任するのは難しい話だと思うのだが興味深い話題だ。あと、この代表監督の選定は日本サッカー協会が今大会、あるいは４年間をどう思ったか知れる機会でもある。しっかりした考えを持って選んで欲しい。